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蔵人日記
酒造りやお酒の説明など
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2012年8月21日 酒造好適米ひだほまれ
8月21日にお酒造りの原料米である、ひだほまれの産地交流会があり、生産者、農協、
酒造メーカーが集まって意見交換会を行ってきました。

DSC_0674.jpg
ひだほまれの田んぼ

ひだほまれは飛騨の地にて開発された酒造好適米(お酒用のお米)で今から30年前に
誕生しました。

通常の食用米と異なり、大粒米の酒造好適米は稲の育て方が難しく、稲の植え方、水の管理、
農薬の管理、刈入れ時のお米の水分管理について生産者の方が苦労して習得した独特の
生産技術があります。

ひだほまれは飛騨と東濃の一部で作られています。
他県では作られていないことから、ひだほまれを使ったお酒は純粋な岐阜県産となります。
全国の中で、自分の県産品のお米を使って製造されるお酒は数少ないです。
だから価値があるのです。

ひだほまれがあるから、久寿玉がある。
飛騨の味を誇りに、お米の生産者とともにお酒を造り続けて行きたいと思います。



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2012年7月17日 お米使用量見本
皆さんは日本酒一本造るのに、どのくらいのお米を使用すると思いますか?

蔵見学に来た外人さんから質問をされ蔵元もたじたじ。
一目でわかるお米の使用量見本を作ることにしました。

DSCN4754.jpg
お米サンプルと使用量見本

玄米比較だと精白歩合により量が変わるため、量が変わらない白米で作りました。
純米酒の場合約50%使われます。本醸造酒で約40%。ここまでが特定名称酒。
さて、大手メーカーの一般的なお酒、普通酒は20%弱。
う~ン。意外や意外。作ってみると考えさせられるものがある。

あとは、各カテゴリーのお米の質。
60%の精白だと、玄米はその1.7倍、大吟醸のような35%精白だと、玄米はその3倍
必要になります。またお米の種類により値段も変わります。(山田錦は高いですね)

特定名称酒には吟醸酒、純米酒、本醸造酒ときちっと明記したラベル表示になっています。
(ちなみに久寿玉はすべて特定名称酒です。精白歩合も最低で65%)

特定名称酒でないお酒には、純米酒や本醸造酒とは名乗れません。
(表示してないものは大抵普通酒です。)
お米の使用量が少ないばかりではなく、お米の等級、精白歩合も規定がありません。
原材料を徹底的にコストダウンし、醸造用アルコールで伸ばしたお酒。これが普通酒です。

値段、清酒分類、使用米、精白歩合、良いものには訳がある。
よく見てお選びください。

ビールにはビール、発泡酒、第三のビールの違いがあるのに、
日本酒にはこのような区別が無いもの残念。

お客様が見たいものは、極力お見せいたします。
貴重なご指摘ありがとうございました。




2011年9月3日 ひだほまれ
飛騨に育つ酒造好適米”ひだほまれ”

昨年の猛暑でのお米作りは大変でしたが、今年は・・・
暑くなったり、寒くなったり、大雨が降ったり、想定外も常識となった昨今、
それでもお米は、一生懸命育っておりました。

DSCN4129_convert_20110903194449.jpg
ひだほまれ

自然というのは本当に力強い力を持っていて、その生命力には感心させられます。

震災、原発事故を経験し、電力不足に節電を強いられた日本も、暑い中エアコンをがまんして
一生懸命頑張っています。都市化が進み、自然から遠ざかってしまった我々にも、まだまだ
自然に適応していく能力があるのだなと実感しました。 がんばろう日本。

自然は時に人々に試練を与えますが、大きな恵みも与えてくれます。

あと刈入れまでに数日のひだほまれ。今、台風の恐怖にさらされています。
農家の人も収穫前で気が気では無いと思いますが、すべての農作物が無事であることを
祈るばかりです。

台風が過ぎて稲刈りが行われると、お酒造りの季節が始まります。 

2010年8月27日 ひだほまれ
猛暑猛暑でどこまで続くのでしょうか?この暑さ。
農作物には良いのでしょうか?雨も降らず・・・、
春の冷害の心配とは裏腹、農作物の熱中症が心配です。


飛騨で栽培されているお米は、飛騨コシヒカリ、高山もち、酒造好適米のひだほまれです。
寒暖差の大きい高冷地ならではの美味しいお米です。

その中で、お酒に使う酒造好適米のひだほまれ。たわわに実っています。
ひだほまれの特徴は、穂先より葉が長く、剣先のようにピンと立っています。

そのため、他の種類と比較すると、田んぼの色も緑がかって、高麗芝のゴルフ場のように
見えます。奥には高山もちがあり、穂先が長ため、黄金色に光って見えます。
ひだほまれは荒々しく力強い風格をしているのです。

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手前 ひだほまれ、右奥 高山もち  高山近郊にて

実もしっかりついて、病気も無くよく育っています。
収穫まであとわずか。熱中症、日焼けにがまんして(不可抗力です)、豊作を期待します。


DSCN2747_convert_20100903085307.jpg
ひだほまれの稲  高山近郊にて

農家のみなさん、一生懸命育てていただいてありがとうございます。
まもなくバトンタッチです。
このお米で、今年も美味しいお酒を造ります。



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